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H21技術士筆記試験結果(建設部門)2

知人から筆記試験の受験者数のデータをいただきましたので、筆記試験合格率を出し直しました。





建設部門の受験者数は、昨年とほぼ同じだったようです。科目別で見ても、昨年とよく似た数字が並んでいます。人気の専門科目は、「道路」、「鋼コン」、「河川砂防」で、これも変わりありません。
合格率は、0.6%下がって、15.3%となりました。科目別で見ると、土質基礎と電力土木が約2%上がったほかは、昨年とほぼ同じか1%程度合格率が低下しています。

さて、口頭試験ではどうなるでしょうか。
昨年は、筆記試験合格率が13.3%で建設部門の中で一番低かった河川砂防は、口頭試験合格率が95.5%と他の科目より突出して高くなりました。
今年も河川砂防の筆記試験合格率は一番低くて12.4%ですが、鋼コン13.0%、施工計画13.1%もあるので、際立っているということはありません。いずれも人気の高い科目ですので、口頭試験の合格率が調整されるのか、注目しておこうと思います。
イマジン * 技術士 * 07:17 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

平成20年度技術士試験結果(全部門)

今日は、全部門の合格率を分析してみようと思います。


筆記試験の合格率は18.8 %(H19比-0.8%)、口頭試験は83.4%(同+1.4%)、最終合格率は15.7%(同-0.4%)でした。昨日ご紹介しました建設部門の合格率よりも高いですが、変化の傾向はほぼ同じで、口頭試験合格率が若干上がり、最終合格率は下がりました。
昨年、最終合格率7.3%で掲示板を賑わせた?電気電子部門は、最終合格率15.7%と2倍以上に跳ね上がりました。そして、H18までは最も低い合格率となっていてH19にやはり2倍以上に跳ね上がった環境部門は、昨年と同水準の合格率を維持しました。
合格率が13%以下だった、電気電子、情報工学、資源工学、生物工学の4部門は、すべて合格率が上がりました。逆に合格率が40%以上だった、原子力、繊維の2部門は、合格率が下がりました。これにより、最終合格率は13.1〜38.1%(H19は、7.3〜48.2%)の範囲となって、合格率の格差は縮まりました。
受験者数が少ない部門と新設されてから年数の浅い原子力部門の合格率が高いのは仕方ないことだと思いますが、受験者数が多い、機械や農業の合格率が25%を超えているのは、やや目に付きますね。それと、森林の口頭試験合格率100%(66人受験して全員合格)というのも、とても違和感があります。これらは、来年度以降に調整されるかもしれませんね。
最後に、総合技術監理部門ですが、最終合格率15.8%と一気に4%も合格率が低下しました。他部門よりも上に位置づけられているような印象がありながら、合格率は他部門よりも常に高めであったこの部門ですが、さらに難しくなったということなんでしょう。次年度は元に戻るかもしれませんが、これも注目しておきたいと思います。

建設部門の各科目と全部門の合格率等を見渡しますと、やはり不公平感の解消というか、合格率のバラツキを抑えるための調整がかなり入るようになったことがよくわかります。
反面、その影響で、前年度に比べて合格率が2倍になるなど、やや唐突な変化が生じている部門も少なくなく、受験年度の違いによる不公平感が大きいところもありそうです。
世界的な不況で、資格の重要性が増し、受験者の真剣さも高くなっていることを思うと、やはり不公平感は少ないほうがいいですね。あとは、この資格のPRをもっとしていかなければならないと感じています。
技術士の素晴らしさを社会に伝えていきましょう!
イマジン * 技術士 * 05:43 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

平成20年度技術士試験結果(建設部門)

3月6日に平成20年度技術士試験の合格発表がありました。
合格された方、おめでとうございます。

今日は、建設部門の合格率を分析してみようと思います。
建設部門の各科目の、筆記試験合格率、口頭試験合格率、最終合格率は、下表の通りです。


筆記試験の合格率は15.9%(H19比-0.8%)、口頭試験は83.9%(同+1.0%)、最終合格率は13.4%(同-0.5%)と、口頭試験合格率は若干上がりましたが、最終合格率は下がりました。合格率は上がらないと予想していた通りの結果でした。
科目別の合格率については、昨年、「科目間の合格率のバラツキを少なくしようとしているようだ」と書いたことがありましたが、やはりそのような結果が見て取れますね。
昨年、合格率が12%未満だった河川砂防(8.8%)、土質基礎(10.8%)、鋼コン(11.6%)の三科目がそろって、合格率12%台になりました。特に、河川砂防は、筆記試験の合格率が13.3%と他の科目に比べて低かったため、口頭試験ではほとんど落とさないようにして、最終合格率を12%台に抑えたように見えます。その結果、口頭試験の合格率としてみると、95.5%と、他の科目に比べて、際立って高い合格率になってしまっています。つまり、口頭試験合格率のバラツキは少し目をつぶって、最終合格率だけは他の科目とのバラツキを少なくしようという意図が表れています。
それから、例年20%を超える合格率であった建設環境は、最終合格率13.9%にまで低下して、ついに他の科目と変わらない合格率になりました。
電力土木は、口頭試験合格率46%、最終合格率7%と特異値を示していますが、受験者数が少ないため、仕方ない面もあるでしょう。
電力土木以外はすべて受験者数が100人以上おり、その合格率は10.9〜16.3%と合格率の格差は1.5倍に収まりました。

今年の建設部門の試験結果を見ると、最終合格率のバラツキが小さくなって、受験者間の不公平感は少なくなっただろうとは思います。しかし、技術的体験論文が口頭試験に移っていることを考えると、口頭試験合格率が90%を超えるのはやはり違和感を覚えます。掲示板では、技術士試験のレベルが下がったという意見も目にしますが、このような感想を持つのは、従来の試験で最大の関門だと考えられていた体験論文の扱いが非常に軽くなってしまったことにあると思います。
このような面から、来年度以降は口頭試験のあり方に対する改善もなされていくような気がしました。
イマジン * 技術士 * 01:58 * comments(4) * trackbacks(0) * - -

H20筆記試験結果(建設部門)2

ケンプラッツのニュースに、建設部門の科目別受験者数等が出ていましたので、10/27に掲載した表を修正しました。




電力土木の合格率は、受験者数が少ないため、誤差が大きく出ましたが、他の科目はそこそこの精度があったようです。
改めてみてもやはり科目間の合格率の格差がかなり是正されていることがわかりますね。合格率の差は、7.3%(港湾空港20.6%−河川砂防13.3%)にまで縮まりました。
いよいよ来月は口頭試験です。
筆記試験を突破された皆さん、最後の総仕上げ、総点検を怠りなく、頑張ってください。
イマジン * 技術士 * 06:14 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

技術的体験論文の添削(再掲)

下記の記事は昨年の10月に書いたものですが、現在、技術的体験論文の仕上げを行っている方も多いと思いますので、再掲します。

〜〜〜 以下、2007.10.22の記事 〜〜〜

技術士筆記試験の合格発表まで10日となりました。
期待と不安で落ち着きませんね。
私は今、数人の技術的体験論文の添削を行っています。数人の論文しか見ていませんが、いまこの論文と格闘している方がたくさんおられると思いますので、添削をしていて現時点で気になったところをご紹介します。

技術的体験論文の出題は、まず、技術士にふさわしいと思う業務2例の概要を記述し、そのうち1例を選んで、(1)立場と役割、(2)業務を進める上での課題と問題点、(3)あなたが行った技術的提案、(4)技術的成果、(5)現時点での技術的評価及び今後の展望について、記述することになっています。

気になったところ _歛蝓縦鶲董柔果―評価及び展望のズレ
当たり前の話ですが、(2)課題、(3)提案、(4)成果、(5)評価及び展望は、つながっていなければなりません。しかし、これらが結びついていないものが目立ちます。特に課題の挙げ方がまずいために、課題と提案が結びついていないものが多いです。課題―提案―成果―評価及び展望が1本につながっておらず、ズレている論文というものは読みにくいだけでなく、説得力がなくなってしまいます。もし、このページを受験生の方が見られていましたら、ご自身の論文について、課題―提案―成果―評価及び展望がしっかりつながっているかをもう一度確認してみてください。

気になったところ◆/淺修了箸な

図表の使いかたのまずいものが多いです。一番悪い典型例は、必然性のない図や不要な欄のついた表などを入れているものです。本人にすれば何らかの意図があってそれを伝えようとして入れたものだと思いますが、その意図が全く表現されておらず、無駄なものを入れているとしか映らないものがあります。次に悪い例は、文中の説明と矛盾している、あるいは一致していない図表です。受験生の方は、ぜひもう一度、入れている図表の必然性と表現の適切さを自己点検してみてください。

気になったところ 体裁
試験官によっては、体裁は気にしない方もおられると思いますが、体裁のまずいものは印象も悪くなります。よくあるのは、文頭を1文字下げずに書き出しているものです。ほかに、括弧の使い方や改行の仕方が不適切なものもあります。

気になったところぁゞ般各睛討販場の不一致
受注者であるのに、発注者のような立場だと書いているものがあります。例えば、1つの委託業務を受注したコンサルタントの担当者に過ぎないのに、事業責任者だと書いているものがあります。単なる言葉の使い方の誤りの場合もありますが、記述している内容がいつの間にか、受注者の立場を超えて、事業の意思決定まで自分が下したような書き方をしているものがあります。よく、多少は背伸びして書いてもよいと言いますが、上記の例は背伸びではありません。立場を取り違えているのです。

気になったところァ〕儻譴了箸な
専門用語を使うのは構いませんが、職場用語を専門用語と思い込んでいるものがあります。あるいは、職場用語でもなく、本人が専門用語の意味を取り違えている場合もあります。これは、本人ではなかなか気がつかないと思いますので、誰かに読んでもらって指摘してもらわないと改善できないかもしれません。職場でよく使っている言葉でも、文献等では見た覚えのない言葉などは、意味を取り違えていないか、言葉の使い方を誤っていないかを確認された方がいいでしょう。

気になったところΑ。歌祿詰廚僚颪方
2例概要のうち、詳述する業務について概要記述が非常に乱暴なものがあります。これは、どうせ詳述するから概要記述は無駄だと考えているのだと思われます。体験論文は採点対象ではなくなったので、これが致命傷になることはないと思いますが、題意に沿うなら、2例の概要を記述する時点では、特に差をつけずにしっかり概要を記述するほうがよいと思います。

気になったところАゞ般殻召良佞永
業務名は問われていないので、書かなくても構いませんが、普通は「業務1:○○○○○○」という感じに書きます。この○○のところに書く言葉が、内容と噛み合っていないものがあります。別に何を書いても減点はありませんが、内容を的確に表現する言葉を選んだほうがよいでしょう。

ほかにもあったかもしれませんが、忘れましたので、今日はここまでにします。

イマジン * 技術士 * 08:09 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

H20筆記試験の合格率分析(全部門)

sukiyaki塾の掲示板に、部門ごとの合格率が出ていたので、昨年の合格率と比較してみました。



全体の合格率(19.6%→18.8%)が0.8%下がりました。これは建設部門(16.7%→15.9%)と総合技術監理部門(23.5%→19.1%)の合格率が下がった影響が大きいように見えますね。
あと、この表には出ていませんが、受験者数の変化も面白いです。ほとんどの部門は受験者数に大きな変化がありませんでしたが、元々受験者数の多い建設部門(12,797人→15,010人)と電気電子部門(848人→1,232人)の受験者数が大きく増えました。これはこの2つの業界内で、技術士資格のニーズが高まっているということだと解釈しました。
次に部門ごとの合格率の変化ですが、昨年の筆記試験合格率が非常に低かった電気電子部門は、大幅に改善(7.8%→17.0%)されました。資源工学は受験者数が少ない(21人)ので、なんともいえませんが、H19に同様の変化があった環境部門(H18:10.4%→24.3%)は、今年も高い合格率(23.5%)が続きました。
これにより、全21部門中もっとも合格率の低い部門は建設部門(15.9%)となりました。考えてみると、これが普通ですよね。仕事上、技術士資格の必要性が最も高い、取得した時のメリットが最も大きい建設部門の合格率が、全部門中一番合格率が低くなるのは当然といえば当然です。

建設部門の合格率分析でも書きましたが、私は新制度になって部門間あるいは科目間の横断的な目が入るようになったので、合格率の不均衡は少なくなっていくだろうと予想していました。
そういう目で見ると、受験者数が500人以上の部門のうち、機械部門(793人)と農業部門(874人)の合格率が30%を超える高率(それぞれ34.7%、30.8%)だったことは意外でした。これらの部門では、昨年も口頭試験が比較的厳しかったようですが、今年もそうした傾向となると予想されます。

イマジン * 技術士 * 20:43 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

H20筆記試験の合格率分析

☆☆☆ 修正しました ☆☆☆
sukiyaki塾のAPECさんより、対申込者合格率12.1%、対受験者合格率15.9%という情報をいただきましたので、さきにアップしました数字をこの合格率で割り戻した人数に修正しました。

〜〜〜 以下は、修正した記事です 〜〜〜
今日、平成20年度技術士試験の筆記試験合格発表がありました。
今年は合格者受験番号の公表時刻の午前5時にアクセスが殺到したせいか、技術士試験センターのサーバーがダウンしたようで、午前中は合格発表を確認できなかったようです。
合格発表ページにアクセスできない人のために、sukiyaki塾の掲示板に様々な科目の合格受験番号のコピーが貼り付けられていますね。sukiyaki塾が技術士試験センターの仕事を代行しているような感じです。なかなかアクセスできなかった人、合格者番号をsukiyaki塾に紹介してくれた人、皆さんたいへんだっただろうと思います。それらも含めて、皆さん本当にお疲れ様でした。

さて、今年も合格率を整理してみることにしました。結構労力がかかる作業なので、建設部門の合格率のみの整理としました。ただし、昨年は受験申込者数や受験者数の推定精度がもう一つでしたので、今回はちょっと工夫を加えました。

今回加えた工夫1
筆記試験はおよそ6人に1人が合格するので、受験申込者数を推定する際に、単に各会場の合格者受験番号の最大値を足すのではなく、そのうしろに平均3人ずつ受験者がいるだろうと考えて、(各会場の合格者受験番号の最大値+3)の総和を推定受験申込者数としました。

今回加えた工夫2
H18に比べてH19の受験率は大幅に上昇したこと、科目毎に受験者の傾向が異なることを考慮して、昨年の科目別受験率(◆伸 砲鮨篦蠎験者数に乗じて推定受験者数を算定しました。

こうして推定した人数に、APECさんからいただいた建設部門全体の平均合格率に合わせて補正をかけました。結果は次の通りです。




建設部門全体の合格率は、昨年よりも0.8%下がりました。
科目別では、まず、昨年合格率15%未満だった3科目(土質基礎、鋼コン、河川砂防)は、すべて合格率が上昇しているようです。特に河川砂防については、このブログでもH20は上がるのか注目しましょう、なんてコメントのやり取りもありましたが、やはり大幅に上昇したようですね。一方、例年20%以上の高い合格率で推移してきた建設環境は、他の科目と同レベルまで合格率が低下したようです。
このあたりの変化は予想通りですね。やはり、科目間、部門間の合格率の調整というか、横断的に比較する目が入っていることは間違いなさそうです。昨年は科目間の合格率の差が15.6%(建設環境24.5%、河川砂防8.9%)もありましたが、今年は推定8%程度(港湾空港21%、河川砂防13%)と大幅に縮小しています。

それともう一つ、昨年の口頭試験の結果から、筆記試験で合格させすぎた科目は、口頭試験で厳しく落とし、逆に筆記試験で落としすぎた科目は、口頭試験でほとんどを合格させるという調整も入っているようでした。
普通に考えれば、今年の口頭試験もそのようになるでしょう。そういう視点でみると、港湾空港と鉄道の方はかなり厳しい口頭試験になると心しておかなければなりません。道路と都市計画の方も他の科目よりは厳しくなるだろうと考えておいたほうが良さそうですね。
いずれにしても、筆記試験を突破された方は、口頭試験で後悔することがないように、口頭試験までの期間を有意義に使ってください。残念ながら、筆記試験で涙を飲まれた方は、気持ちを切り替えて、来年にリベンジを果たしましょう!

修正したため、わかりにくくなっています。すみません。
イマジン * 技術士 * 20:54 * comments(11) * trackbacks(1) * - -

H20技術士試験対策記事の整理

今年の技術士試験に挑戦されている皆さんは、今月27日の筆記試験合格発表を今か今かと待ちつつ、技術的体験論文の作成に取り掛かっていることでしょう。
今日は、技術士試験についてこれまでに書いた記事へのリンクを整理してみました。

●青技懇3月例会資料 この資料の前半はズバリ!技術士新制度「建設部門」の攻略法の要約版になっています。
近畿青年技術士懇談会 3月例会 技術士新制度の攻略法&素人にもできる地震応答予測

●H19筆記試験の復元、分析など(受験科目:建設部門/施工計画)
2007.8.5筆記試験 筆記試験の直後に書いたもの
2007.8.16筆記試験の分析 併楾計画のコンクリート問題) 専門論文1問目の復元と分析
2007.8.17筆記試験の分析◆併楾計画の橋梁基礎問題) 専門論文2問目の復元と分析
2007.8.18筆記試験の分析(建設一般の地域活性化問題) 建設一般の復元と分析

●H19筆記試験(建設部門)の出題分析
2007.8.19筆記試験の分析ぁ併楾計画の専門論文) 「施工計画」専門論文の出題分析
2007.8.20筆記試験の分析ァ聞盜渋い寮賁舅席検 「鋼構造」専門論文の出題分析
2007.8.21筆記試験の分析Α淵灰鵐リートの専門論文) 「コンクリート」専門論文の出題分析
2007.8.22筆記試験の分析А米始の専門論文) 「道路」専門論文の出題分析
2007.8.22筆記試験の分析─憤貳模席検 「建設一般」の出題分析

●H19体験論文と口頭試験
2007.10.22技術的体験論文の添削
2007.10.28ついに体験論文を書く!
2007.10.28体験論文の構成
2008.2.6技術士口頭試験(施工計画)の再現

●H19技術士試験の合格率
2007.10.31筆記試験の合格率分析
2007.11.2筆記試験の合格率2
2008.3.7平成19年度技術士試験結果 建設部門の試験結果
2008.3.11平成19年度技術士試験結果2(建設部門) 建設部門の試験結果2
2008.3.11平成19年度技術士試験結果3(全部門) 全部門の試験結果

●H20筆記試験(建設部門)の出題分析
2008.8.4平成20年度技術士試験 筆記試験の直後に書いたもの
2008.8.5 H20筆記試験の分析 雰設一般) 「建設一般」の出題分析
2008.8.6 H20筆記試験の分析◆聞盜渋い寮賁舅席検 「鋼構造」専門論文の出題分析
2008.8.7 H20筆記試験の分析(コンクリートの専門論文) 「コンクリート」専門論文の出題分析
2008.8.8 H20筆記試験の分析ぁ米始の専門論文) 「道路」専門論文の出題分析
2008.8.10 H20筆記試験の分析ァ併楾計画の専門論文) 「施工計画」専門論文の出題分析
イマジン * 技術士 * 06:42 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

H20筆記試験の分析ァ併楾計画の専門論文)

今日は、施工計画の専門論文の分析をしてみます。
今年の問題は次の通りでした。

●平成20年度技術士試験 施工計画の専門論文
次の15問題のうち2問題を選んで解答せよ。(問題ごとに答案用紙を替えて解答問題番号を明記し、それぞれ3枚以内にまとめよ。)
I-1 以下の問いに答えよ。
(1)コンクリートの初期ひび割れの原因及び供用後数年を経て発生するひび割れの原因について、それぞれ2つ以上挙げて概説せよ。
(2)供用後の鉄筋コンクリート構造物の点検の結果、ひび割れが発見された。検討すべき事項を挙げ、考えられる対応策について述べよ。
I-2 以下の問いに答えよ。(各問1枚程度)
(1)建設工事で発生する建設副産物と建設廃棄物の関係を述べたうえで、建設副産物のリサイクルの現状について概説せよ。
(2)建設副産物のうちの2品目について、リサイクルを推進するための方策を述べよ。
(3)公共工事の現場において、構造物を構築するため掘削工事に着手したところ、汚染の可能性のある(有害かどうかは不明)焼却灰に遭遇した。今後の対応について述べよ。
I-3 建設工事における労働安全衛生管理について、以下の問いに答えよ。
(1)労働安全衛星マネジメントシステム(OSHMS)について、その特徴及び概要を述べよ。(1枚程度)
(2)工事現場において、重大な作業事故が発生した。この建設現場における労働安全衛生管理の再構築について、リスクアセスメントの観点から述べよ。(2枚程度)
I-4 市街地の道路下において、切ばり式土留め工法により深さ20m程度の大規模掘削(下図参照)を施工する場合について、以下の問いに答えよ。(各問1枚程度)
(1)計測管理の重要性を概説したうえで、目視点検の点検項目とその内容について述べよ。
(2)計器等による計測を行う場合の留意点について述べよ。
(3)掘削途中で周辺地盤に亀裂が生じ、道路沿いの既設構造物に影響を与えると判断し工事を一時中断した。亀裂が生じた要因についてあなたの所見を述べよ。また、取るべき緊急対応策及び既設構造物の防護にかかわる対策工について述べよ。

I-5 最大支間長100m、多径間連続PC箱型桁道路橋の施工にあたり、以下の問いに答えよ。
(1)張り出し架設で施工する場合、場所打ち工法とプレキャストブロック工法を対比して、利害損失を述べよ。
(2)どちらか1つの工法を選んで、施工計画上の留意点を述べよ。
(3)供用後、主桁にたわみによる変形が認められたため通行を制限した。この現象を引き起こしたと考えられる原因を2つ挙げ、制限を解除して本格供用を開始するために取るべき対策について述べよ。
I-6 橋梁の基礎杭に関して、以下の問いに答えよ。(各問1.5枚程度)
(1)中堀り杭工法について、実施に当たっての地質条件及び施工管理上の留意事項を述べよ。
(2)リバース工法により基礎杭を施工していたところ孔壁が崩壊した。当面の措置について述べるとともに、この事象を引き起こす原因を3つ推定して、それぞれの対応策について述べよ。
I-7 港湾の外郭施設である混成堤式防波堤について、以下の問いに答えよ。
(1)混成堤式防波堤の施工手順を述べたうえで、その中の主要な工種3つについて施工計画上の留意点を述べよ。
(2)混成堤式防波堤の竣工後に大波浪が来襲した場合の点検項目と点検方法について述べよ。また、ケーソンが転倒して水没した場合の防波堤の復旧方法について述べよ。
I-8 以下の問いに答えよ。
(1)都市の鉄道複線高架橋(鉄筋コンクリート・ラーメン構造、線路方向スパン約5m)区間の中で1スパンが道路に使用されている。この道路を約15mに拡幅する計画があり、ラーメン高架橋3スパンを約15mの橋梁1スパンに改築する必要がある。この工事の施工方法の選定に際し評価すべき項目を挙げ、それぞれの内容について述べよ。
(2)次に、この高架橋を改築するにあたり複数の施工方法を挙げ、前述の評価項目を比較検討して、適切と思われる施工方法について述べよ。
なお、高架橋脇は施工ヤードとして十分使用できるものとする。
I-9 以下の問いに答えよ。
(1)軟弱地盤上に道路の盛土を行う場合の対策工法を2つ挙げ、その工法の概要と施工計画上の留意点を述べよ。(1枚程度)
(2)軟弱地盤上の盛土を施工中に、近傍の水田において地盤が隆起する現象が生じた。これに対しての初期の応急的な対応について述べよ。その後、盛土の施工再開に向けて検討を行う際に留意すべき事項について都述べよ。(2枚程度)
I-10 ダムや水路構造物などを含む水力発電施設の新設工事に関して、以下の問いに答えよ。
(1)工事の実施に際して環境保護対策を行う必要がある。このとき考慮すべき項目とそれぞれの実施方法について述べよ。(1枚程度)
(2)新設工事に関する必要な調査・設計を行い工事に着手したが、この時点で計画区域に保護の対象となる猛禽(ワシ・タカ)類が生息していることが判明した。このような状況下において工事を円滑に実施するための方策を3つ以上述べよ。(2枚程度)
I-11 NATM工法の一般的な覆工コンクリートについて、以下の問いに答えよ。(各問1枚程度)
(1)覆工コンクリートの役割について述べよ。
(2)覆工コンクリートの品質確保の方策について述べよ。
(3)完成したトンネルの一部のアーチ部分にひび割れが発生し、その後も進行していることが判明した。その原因と対策について述べよ。
I-12 以下の問いに答えよ。(各問1.5枚程度)
(1)泥土圧シールド工法と泥水式シールド工法のいずれか1つの工法について、切羽安定のための管理について述べるとともに、滞水砂礫層を掘進する場合の留意点を述べよ。
(2)密閉型シールドにおいて発進中に起こりうるトラブルを2つ挙げ、それぞれについて想定される原因を概説するとともに、その対策について述べよ。
I-13 以下の問いに答えよ。
(1) CM(Construction Management)方式について概説するとともに、公共工事においてCM方式を活用する目的、期待される効果について述べよ。
(2)我が国の公共工事においてCM方式を活用するにあたり、CMR(Construction Manager)がその役割を発揮するための課題と対応策について述べよ。
I-14 以下の問いに答えよ。(各問1枚程度)
(1)公共工事コスト構造改革プログラムの一方策として積算方式の見直しが試行されている。試行中の「ユニットプライス型積算方式」と現行の積算方式のそれぞれの仕組みと特徴について述べよ。
(2)ユニットプライス型積算方式の導入で期待される効果を3点挙げ、その理由について述べよ。
(3)また、ユニットプライス型積算方式の本格導入にあたり、現状を踏まえた改善・推進方策についてあなたの意見を述べよ。
I-15 実行予算について以下の問いに答えよ。
(1)工事別実行予算と要素別実行予算の内容はそれぞれどのように構成されているか、またそれぞれどのような特徴を持つか、両者を分けて述べよ。
(2)最近の土木工事では、地球温暖化防止への対策を盛り込むことが必須の課題となっている。これに寄与するために実行予算上配慮すべき項目を3つ以上挙げ、それぞれのコストと効果について述べよ。

●分析
予想通り昨年とほぼ同じ出題形式でしたが、今年は答案の枚数を指定されるようになりました。
I-1(コンクリートのひび割れ) 毎年出題されているコンクリートの問題ですが、今年のテーマはひび割れでした。初期ひび割れと数年を経て発生するひび割れの原因の対応策という、コンクリートに携わる技術者にとって、非常に身近でかつ重要な問題でした。昨年の問題はちょっと疑問でしたが、今年はとてもいい問題だと思います。
I-2(建設副産物) 建設副産物のリサイクルの現状、リサイクル推進方策、掘削工事で汚染可能性のある焼却灰が出た場合の現場対応と出題されていますが、実は最後の問いは、昨年の問題ととてもよく似ています。
I-3(労働安全衛生管理) COHSMS(コスモス:建設業労安衛MS)、OHSAS(オーサス:ISO18000の労安衛MS)、OSHMS(呼称不明:労安衛MS)ってありますよね。私はこれらをちゃんと勉強したことがないので、こんなのがあったと記憶しているだけで、それぞれ何がどう違うのかはわかりません。しかし、こういう略語?の氾濫はどうにかしてほしいものですね。労働安全衛生だけで、こんなに似たような略語?があったらわけがわからなくなってきます。
I-4(大規模掘削での計測管理) この問題を見たとき、友人の喜ぶ顔が浮かびました。主にトンネル工事の計測管理をやっている技術者で、昔、橋梁の載荷試験やその後のモニタリングなどを行う業務でお世話になった方です。一昨年の筆記試験の会場でばったり再会したときに、「Hさんは施工計画で受けていたんですか」と私が聞くと、「そうなんですよ。計測屋にピッタリ来る科目というのがなくて、この施工計画が一番近いかなってところなんですよね」といっていたことを思い出しました。合格発表にHさんの名前があることを祈りましょう。
I-5(PC橋架設工事) 今年もPC橋の架設が出題されました。PC橋の架設が毎年出題されているのに、鋼橋の架設がまったく出題されないというのは、この施工計画の不思議の1つですね。まあそれはそれとして、出題内容ですが、「たわみによる変形」って尋常じゃないことが書いてありますね。またまた垂井高架橋が頭に浮かんだのですが、それ以外にはないですよね。というか、あってはならないことです。たぶん、PC橋架設の問題作成者は、昨年と同一人物で垂井高架橋のことをだいぶ引きずっているのでしょうね。
I-6(橋梁基礎工事) 昨年の筆記試験分析で「来年は中掘杭でしょうか」って書いたら、本当に出題されましたね。杭工事中に発生したトラブルへの対応というのは、問題を作りやすいので、今後も出題される可能性が高いですね。
I-7(港湾工事) こちらは昨年「来年は、ケーソン工事をテーマにして、施工時にケーソンが傾斜した、対応策を述べよ。なんて問題は、まさかストレートすぎて出ないかな」って書いていました。今年の出題は「施工後にケーソンが転倒して水没した」でしたね。冗談みたいで笑ってしまいました。
I-8(鉄道工事) こちらは昨年「来年の近接構造物は鉄道と併走する道路などになるのでしょうか」って書いていましたが、並走する道路ではなく、交差する道路で、鉄道橋の改築と出題されました。これまでは近接構造物がある条件下での盛土や横断ボックスに関する出題が多かったですが、今年は跨道橋の改築ということで鉄道工事といっても橋梁をやっている方でないと対応が難しい問題ですね。
I-9(軟弱地盤対策) こちらは道路工事中に発生したトラブルへの対応問題ですね。私も水田のなかを通る道路の建設に携わったことがありましたが、舗装面から水が噴き出すということが起きて困ったことがありました。地中の水の流れというのは本当に難しいと痛感したことを思い出しました。でも、この問題は盛土周辺で生じた地盤の隆起なので力学的な問題ですね。
I-10(水力発電施設新設) ダム工事に関する問題は毎年出題されていますが、問題の内容が非常に幅広いですね。今年の問題は建設環境に関する問題です。平成16年度の問題とよく似ていますね。
I-11(NATM工事) 覆工コンクリートの品質確保とひび割れへの対応ということですので、この問題も現場で発生したトラブルへの対応問題ですね。現場での対応力というのはたいへん重要な能力だとは思います。でも、「施工計画」というのだから、どちらかというと、現場の条件に合わせて適切な工事のやりかたを計画する能力のほうがより強く求められると考えていましたが、今年の問題を見ていると現場でのトラブル対応能力を重視しているようですね。
I-12(シールド工事) こちらは事前情報をもとにリスクを把握し、適切な工法を計画したり、発生が予想されるリスクをあらかじめ想定して対応の準備をしておくといった「計画」に関する問題でした。
I-13(CM) CM方式は私もとても注目(期待)しています。特に技術者のいない、または技術力のない自治体が公共工事の品質確保を適切に行っていくためには、民間の技術力を最大限に活用するこの方式が重要だと考えています。昨年の筆記試験分析では「デザインビルドかCMにスポットライトが当たるかもしれません」と書いていましたが、やはり出ましたね。
I-14(ユニットプライス) ユニットプライスは積算の効率化や受注者の創意工夫を促すといったいい面ばかりが宣伝されているように思いますが、悪い面を書いたものはあまり浮かびませんね。この出題でも「課題」ではなく、「期待される効果」が問われています。珍しいですね。
I-15(実行予算) 原価管理に関する問題は毎年高度で難しい問題が多いと思っていました。今年の問題は、前半の工事別実行予算と要素別実行予算の構成と特徴というのは比較的容易だと思いますが、後半の土木工事の地球温暖化防止対策に寄与するための実行予算上の配慮事項というのは難しいですね。3つ以上挙げて、それぞれのコストと効果を述べるようになっていますが、私にはまったく浮かびません。

いつも思いますが、この施工計画という科目は本当に問題数が多いですね。15問も並べて自由に2問選択するというスタイルはあまりよくないと思うのですが、変わりませんね。例えば、契約方式や積算に関する問題は、なぜか2問も出題されようになりましたが、この2問を選択することも可能なんですよね。それでは適切に施工計画に関する技術力を確認することはできないと思います。やはり、問題数は10問くらいに減らしたほうがいいように思いますね。
イマジン * 技術士 * 19:03 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

H20筆記試験の分析ぁ米始の専門論文)

今日は、道路の専門論文の分析をしてみます。
今年の問題は次の通りでした。

●平成20年度技術士試験 道路の専門論文
次の2問題(I-1、I-2)について解答せよ。(問題毎に答案用紙を替えてそれぞれ3枚以内にまとめよ。)
I-1 コスト抑制が強く求められる一方、社会資本として本来備えるべき品質も確保される必要がある。道路分野における品質確保を取り巻く現状と課題を述べるとともに、品質を確保する上で重要と考える方策を2つ挙げ、それぞれについてその具体的内容と今後のあり方について、あなたの考えを述べよ。
I-2 次の5設問のうち1設問を選んで解答せよ。(解答設問番号を明記すること。)
I-2-1 近年、その特性から自転車交通が見直され、自転車利用の機運とともに自転車を取り巻く安心・安全な交通環境を求める声も高まっている。その背景及び現状の課題についてそれぞれ延べ、これらを踏まえて自転車を考慮した道路空間の実現に向けた取り組みについて、あなたの考えを述べよ。
I-2-2 交通事故の半数以上及び渋滞の3割以上が交差点で発生している状況下で、信号交差点における安全で円滑な交通を確保する上で重要な課題を3つ挙げ、それぞれの課題について効果的と思われる解決策について、あなたの考えを述べよ。
I-2-3 道路工事における施工管理に関する以下の問いに答えよ。
(1)「工程管理」の意義と管理方法、「品質及び出来型管理」の管理手順と具体例についてそれぞれ述べよ。
(2)IT技術を活用した施工管理の具体例を2例挙げ、それぞれについてその特徴と課題及び今後のあり方について、あなたの考えを述べよ。
I-2-4 「舗装工事において発生したリサイクル材」と「その他のリサイクル材」のそれぞれについて、舗装工事における再生利用の現状と課題を述べるとともに、これらを踏まえて今後の再生利用のあり方について、あなたの考えを述べよ。
I-2-5 盛土工法に関する以下の問いに答えよ。
(1)軽量盛土工法について、主な工法を2例挙げてその工法内容と特徴を説明せよ。
(2)補強土壁工法について、主な工法を1例挙げてその特徴を述べるとともに、構造物として長期間安定して機能を発揮させる上での留意点を3つ挙げて、あなたの考えを述べよ。

●分析
I-1(必須:品質確保) まるで建設一般の問題ですね。私には「落札率8割を切ると品質に影響が出る」とかいう国交省が出している資料を肯定させるための問題に見えました。2つの方策は、総合評価方式の推進と罰則の強化が最初に浮かびましたが、罰則強化はネガティブなので、別の方策を挙げたほうがいいでしょうね。本題から外れますが、どうも昨年の出題から、この道路の出題には政治色が出ている気がします。必須問題は文部科学省ではなく、国土交通省が作成しているように見えます。
I-2-1(自転車) ドイツの自転車交通については何度かご紹介しましたが、やはり出ましたね。今年6月から施行となった改正道路交通法で自転車の歩道通行要件が明確化されることになりました。法改正があったので、出題される可能性が高いと思っていました。もともと道路交通法では自転車は車両扱いしており、自転車歩行者道または自転車道でない歩道部分は、自転車は通行してはならないというルール(法律)になっていました。しかし、実態は日本の道路は自転車への配慮がほとんどされていないので、車道を通行しろといっても危なくてできない状況です。だから、警察もこれを取り締まることはしません。私が住んでいるここドイツでは、自転車にとても配慮された道路構造になっています。そして、ルール違反は厳しく取り締まられており、違反者はしっかり罰金を取られています。日本でドイツと同じことをしようとすると、自転車道を確保するために道路の幅を左右各1m、合計2mは広げなければならないでしょう。日本の道路を2m広げることがどれだけ大変なことかはすぐにわかると思います。この問題の「実現に向けた取り組み」というのは、なかなか難しいですね。実現性の高い取り組みを提示することが難しいです。合格を目指すなら、私はこの問題は選択しないでしょう。とても難しい問題です。でも、今年の問題のなかで、もっとも道路らしい(道路の技術士に求めるべき)問題だと思います。
I-2-2(信号交差点対策) 交通事故対策は、ずっと白書や国交省道路局HPなどで重要課題として取り上げられているのに、これまで出題されずにきたテーマです。実は私は、H15に道路を受けたときに予想して準備答案を用意していました。今年の出題は、交通事故と渋滞をセットにして信号交差点対策を問う問題として出題されました。ようやくでたか、という感じですね。
I-2-3(施工管理) これはちょっと意外な出題でした。まるで施工計画の専門論文ですね。道路の技術士試験に出すべき内容ではないように思います。
I-2-4(リサイクル) こちらもあまり感心しない問題ですね。2問続けて施工計画と区別つかない問題が出題されました。
I-2-5(軽量盛土と補強土壁) 軽量盛土と補強土壁の問題は、H11にも出題されていますが、新制度らしく具体的な問題になっていますね。軽量盛土と補強土壁のいずれかではなく、両方を問うというところが面白いと思いました。

今年の道路の問題は、道路らしくないというか、道路の技術士試験にふさわしくない出題が多いと感じました。いい過ぎかもしれませんが、道路構造令を開いたことのない人でも十分合格できる問題だと思います。
イマジン * 技術士 * 09:55 * comments(4) * trackbacks(0) * - -
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