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職員提案でアイデア賞

今日、職場で「職員提案のお礼ならびに審査結果について」という通知書をいただきました。
昨年私が提出しました職員提案がアイデア賞に選ばれたので、後日行われる表彰式に出席するようにとのことでした。
以前に少しご紹介させていただいたこともあったと思いますが、私が勤める市役所には「職員提案」という制度が、(私が生まれるより前から)あります。まったく活用されていなかった制度ですが、今の市長がこの制度に注目して掘り起こしたものです。
今も進行中ですが、1年半ほど前からうちの市役所では入札制度改革を進めています。私はこの改革を妨害するつもりはありません。しかし、「ちょっと取り違えている」ことや「言葉をすり替えて本質を失っている」ことや一部に「考え違いも甚だしい」ものもあり、しかも昨年のある時期に「このまま実施しますよ」という雰囲気でしたので、黙って見逃すことができなくなってしまいました。
そこで、「少し考え直したほうがいいところがあるよ」というつもりで「公共工事の品質確保と適正化」というテーマの「職員提案」を行いました。
だいぶ抑えたつもりですが、結構辛口の内容を書きました。私が指摘しなければ、誰も指摘する人がいませんから。今日いただいた通知書の2枚目には「職員提案審査結果」というものがあって、
 最終評価:アイデア賞
 判断理由:実現困難な内容もあるが、提案者の知識や意識の高さが感じられる。
と書かれていました。
3枚目以降は、「職員提案に関する関係課意見調書」というもので、わかりやすく言えば、担当部署からの回答です。私の提案は複数の提案を1枚の提案書にパッケージしたものなので、たくさんの課からの回答がついていました。どれも一生懸命に作成された文書だということが伝わってきますが、怒るのを忘れて思わず笑ってしまいそうになる迷答もあります。そのうちこれらは情報公開されると思いますので、詳細はその時に紹介しようと思います。
どこまで実施されるかはわかりませんが、職員提案という制度を使ったことで、「様々な部署の様々な方が、現状を見つめなおしたり、対応を考えたり、改善したり動いた」ということが、有意義であったと思っています。
それから、文書としてわかりやすい(うやむやにされにくい)形で記録されたこともよかったと思います。おそらく、個々の問題を各担当者や担当部署に個別に指摘したのでは、うわべの対応でごまかそうとするでしょう。こうした制度を使うことで、たとえうわべの対応でごまかしたり、言葉をすり替えてごまかしたりしても、記録として残ったので、実効性がなければ、ないとわかった時点で、誰かが再指摘できます。
公務員や行政は変えられないと思っている方が多いと思います(私もそう思っています)が、少しだけ変えることができました。
これからも少しずつ変えていきたいと思います。
イマジン * 公務員 * 23:54 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

コメント

イマジン様

こんばんは。
ご活躍されてますね。全く共感します。


・笑ってしまうようなこと
・あきれてしまうこと
・技術者倫理から決して見逃せないこと
 
ホントに沢山ありますよね。
決してドラスティックに変えることは出来ませんが、、、
少しずつ変えていくことが、私(達)の仕事かなって思います。
そう考えると、やることは沢山ありますよね。



Comment by KS @ 2008/01/25 11:58 PM
「一歩ずつ運べば、山でも移せる」の精神
http://blog.gijutsushi.net/admin/?mode=entry&eid=581558
を見習いたいですね。
Comment by イマジン @ 2008/01/26 8:48 PM
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