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ブレーメンの音楽隊

今日はずいぶんとゆっくり寝てしまいました。
日曜日はいつもそんなものだという話もありますが、昨日はとても疲れたからです。
昨日は、今ブレーメンで行われているグリムの氷の彫刻展に行こうと、張り切って出かけていきました。
ブレーメンまでは300km弱あるので、往復で約600kmの車の旅でした。

会場は、Water Front Bremen AG-Weser-Str.3となっていたので、AG-・・・のところが住所だと思ってカーナビに入れようとしたところ、AG-Weser-Str.という通りは登録されておらず見つかりませんでした。「AG」には会社という意味があるので、その後ろのWeser-・・・が住所なんだと思い、これを入れてみるとカーナビに入力できました。
こうして出発していきました。

ブレーメンに向かう道中、下の子は「ブレーメンって、『ブレーメンの音楽隊』のブレーメン?」と聞いてきました。ブレーメンに一度行ったことがあるので、音楽隊の像のことなども覚えていたんですね。もちろん、絵本を読んだこともありました。
上の子は「ブレーメンって、ヴェルダーブレーメンのあるところだよね。昔は強かったチームだよね」という反応でした。今はサッカーに興味を持っているので、こうやってサッカーに結びつけるところが面白いと思いました。そこで、少しヴェルダーブレーメンの話をしながら行きました。

ヴェルダーブレーメンは、現在、フリンクス、メルテザッカー、フリッツ、ヴィーゼとドイツ代表選手を4人も擁する強豪チームです。でも、私がブレーメンと聞いて思い出すのは、昔のブレーメンです。そうです。奥寺康彦です。
「昔、もう20年以上前だけど、奥寺康彦っていうサッカー選手がいたんだ。そのころは、ドイツのブンデスリーガが今のイングランド・プレミアリーグみたいに世界で一番のサッカーリーグって言われていて、その中でも強豪、今でいうプレミアリーグのビッグ4(リバプール、マンチェスターU、アーセナル、チェルシー)みたいに強いチームだったんだ。ブンデスリーガにもそういうのがあるとすれば、バイエルンミュンヘンとブレーメンはそれに入るな。ブレーメンでは、奥寺は『東洋のコンピュータ』って言われていて、スター選手じゃないけど、レギュラーで中心的な選手だったんだ。今、マンチェスターUのパクチソンが、アジア人で一人だけだけど。そのころの奥寺は、ちょうど今のパクチソンみたいな感じだな」
こんな話をしながら、ブレーメンに行きました。上の子は、奥寺にだいぶ興味を持ったようです。

ブレーメンにはお昼に到着しました。
しかし、会場が見当たりませんでした。少し周辺を歩いて、歩いている人に道を尋ねましたが、知らないと言われました。何も資料を持ってこなかったので、この場ではこれ以上会場を探す手段がなく、あきらめて食事をすることにしました。
この場所は、ブレーメンのはずれですが、河港を中心とした活気のある街で、私たちは偶然に見つけたショッピングモールでショッピングと食事を楽しみました。
それと、車で移動中に写真を撮ることはできませんでしたが、この河港からアウトバーンの入り口に向かう途中で、かやぶきの建物群を見かけました。正確には、「かや」かどうかまではわかりませんが、植物を使った屋根の建物が並んで建っていました。ドイツにもこういうものがあるんですね。初めて見ました。


こちらは、食事をしたショッピングモールの横に停泊していた帆船です。
次に向かったのは、以前に前は通ったけど、中には入らなかったサイエンスセンターです。


以前に、横から見た写真をご紹介しましたが、今回は正面の写真をご紹介します。
こちらから見てもやはりクジラですね。
前回は車で通過しただけなので気がつかなかったのですが、このクジラは池の中にあったんですね。


その池がこの日は凍っていました。
その凍った上をカモが歩いていました。この氷の上に何かいるんですかねえ。餌を探しているようでしたが、よくわかりませんでした。


こちらは、このクジラに入るための歩道橋です。
クジラの入り口は、道路を挟んで反対側の建物の中にあり、1階でチケットを買って、2階の連絡歩道橋を通って、このクジラの中に入るようになっています。
クジラも斬新なデザインですが、この歩道橋も斬新ですね。
サインボールを置くために3本のバットで組んだ台のような橋脚は、土木屋さんではまず考えない構造形式ですね。これは建築屋さんが考えたものでしょう。歩道橋というのは、土木にも建築にもある技術ですが、土木の歩道橋技術と建築の歩道橋技術は、アプローチが大きく違うなあと思いました。


こちらはチケット売り場のすぐ前にあった「さい銭箱」のようなものです。ラッパを上に向けたようになっていて、その淵にコインを転がす台がついていて、そこからコインを転がすと、写真のようにコインが何週も周回しながら少しずつラッパの中心に近づいていき、さい銭箱の中に入る仕組みになっています。
チケットを買ったあとのお釣りはこのさい銭箱へってところでしょうか。うまい商売ですね。
私も小銭を消費しました。

サイエンスセンターの中は、体験型のアトラクション?がたくさんあって、すごく面白かったです。


こちらは振り子のコーナーにあった、振り子を使って砂に模様を描くものです。
振り子の先が少し触れる高さで、下の砂を平らに均し、振り子を振り出します。
すると、この写真の模様が描き出されました。
とても不思議でした。
上から見て、ほぼ一直線に揺れ始めた振り子が、振動軸が少しずつズレながら次第に弧を描き始め、そしてまた直線に収まってきます。ここまでで大きなひし形のような軌跡が描かれます。そしてまた反対方向に振動軸が少しずつ戻りながら弧を描き始め、また直線に収まっていきます。これで、最初のものより一回り小さいひし形の軌跡が描かれます。この動きを繰り返して、幾重にもひし形の軌跡が描かれていきます。写真は7つ目のひし形を描いているところですね。
なぜ、こんな軌跡になるんだろう。なぜ、直線上の振幅運動から弧上の振幅運動に変化するんだろうって、とても不思議に思いました。


そして、何度かこれをやっているうちに、だんだんわかってきました。
この写真は、ひし形の対角線に対して45度方向に振り子を振り出したものです。
直線上の振幅運動から、あまり変化しません。
もう、どういうことかわかりましたか。
答えは、振り子の上を見るとわかりました。


こちらが振り子を吊っている金具のところです。
この振り子は、天井にU字型の金具で取り付けられていました。
このUの字の上側を振動軸にした振動(,箸垢襦砲函△修猟捷塋向(Uの字の面内方向)の振動(△箸垢襦砲裡科向に振動が分解されるということだったんですね。
適当な方向に振り子を振り出すと、その振動は、この2方向の振動に分解されます。,凌尭阿蓮△海龍盒颪離劵鵐犬砲覆辰討い詈向で、短周期で振動します。△諒向は、,膨廠僂諒向ですごく長周期で振動します。
描き出されている軌跡は、すべてこの2方向の振幅運動を合成した波形だったんですね。

でんじろうさんのサイエンスショーの体験版のようなところで、とても面白かったです。「科学で遊ぶ」って本当に面白いですね。

「ブレーメンの音楽隊」の話って、題名と中身が一致していませんよね。
それに引っ掛けて、私もブレーメンの音楽隊ってタイトルにしてみました。
イマジン * 環境・科学 * 00:27 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

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