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つくば市の回らぬ風車訴訟

今日、ケンプラッツのニュースに「つくば市の回らぬ風車訴訟」に関する記事が出ていました。
市が小学校に設置した23の風車が発電しないとして、業務委託した大学と風車を製造したメーカーに対して、建設費3億円の賠償を求めた裁判です。
東京地裁は、大学と市の双方に過失があったとし、その過失割合を7対3だと認めて、大学に2億円の賠償を命じたとのことです。

大学から2億円が市に返還されたとしても、残りの1億円は消えてしまったわけですね。いや、市(市民)の借金として残った、といったほうが正確かな。
つくば市民にこの1億円を取り戻すチャンスはないのでしょうか。
仮に市民が市に対して1億円の賠償を求めたとしても、支払うものと受け取るものが同一となって、無意味になってしまうのでしょうか。市に対してではなく、この事業の責任者(市長?)に対して訴えたら、取り戻せる可能性があるということでしょうか。よくわかりません。

別の自治体が建設したごみ発電施設でも、これとよく似た問題が発生しているようです。
これらに関わった発注者は「素人だから責任がない」と主張しますが、素人だったら素人でも間違わないやり方を採るべきではないかと思います。「3割は市の責任だ」と認めた判決を重く受け止めるべきだと思います。

まあ、お金の問題はおいておくとして、私がこの事件で引っかかった、この事件のことをわざわざ書こうと思ったのは、子供たちの教育現場が犠牲になったからです。
環境教育の名のもとに、デタラメな計画のまま事業がノーチェックで実施され、小学生に誤った教育を行ってしまったことは、お金の問題ではありません。子供たちの心に刻まれてしまった「○○発電が環境にやさしいというのはデタラメか」ということは、なかなか消えないでしょう。
まあ、これも世の中の実態(裏面)なので、それを知る良い教育になったとも捉えられなくもないですが。
イマジン * 環境・科学 * 07:32 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

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