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「得」の八画目の長さ

 「得」という字の八画目の長さ、皆さんどのように書いていますか。
私は、九画目よりも短く書いています。

実は今、うちの子が漢字検定の問題集をやっていて、私が丸つけをしていた際に、「得」の字の八画目が九画目よりも長く書いてあったので、×をつけました。
解答集を見てみると、八画目の長い、見たことのない字体の「得」の字が書かれていました。

ウソって思い、ちょっとググってみました。
すると、私とまったく同じシチュエーションで、まったく同じ疑問を持った方がおられ、すでに調べていただいていました。

八画目の長さは、九画目よりも長くても短くても間違いじゃない、ということだそうです。
より詳細に説明しますと、昭和43年版の学年別漢字配当表までは、八画目の短い字体が教育基準となっていて、昭和52年度版の同表から八画目の長い字体に変わり、それが教育基準になっているということだそうです。
どのような意図でこのような微妙で紛らわしい変更を行ったんでしょうね。
思わず、つぶやきたくなりました。
イマジン * その他 * 04:58 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

句読点の、,。.

皆さん、句読点にはどの記号を使っていますか。
読点には「、(てん)」と「,(コンマ)」、句点には「。(まる)」と「.(ピリオド)」が使われている場合がありますよね。皆さん一度は目にしていると思います。

私はある投稿論文を作成しているときに疑問に思って、よく論文投稿をしていた先輩に聞いてみたことがありました。そのとき先輩はこういっていました。

『本来、日本語の句読点は「、(てん)」と「。(まる)」だろう。だけど、元々日本語に横書きはなかったから、外国語が入ってきたときに、横書き文書に「,(コンマ)」と「.(ピリオド)」が使われていたのを見て、日本人がまねをしたんじゃないか。ちなみに、土木学会の論文集など査読のある論文の作成要領には、「,(コンマ)」と「.(ピリオド)」となっている。「,(コンマ)」と「。(まる)」という組合せもたまに見る。「、(てん)」と「.(ピリオド)」という組合せだけはやめたほうがいい。見たことがない』

なるほど、と思ったというか、実は居酒屋で不意に質問をしたのに、これほどの答えが返ってきたことに驚いた、というほうが正しいです。
でも、やはり気になって、自分でもインターネットで調べたり、いろいろな出版物を広げて調べてみました。
実際に使われている状況は、こんな感じでした。
縦書きの文章では、「、(てん)」と「。(まる)」。
横書きの文章では、「、(てん)」と「。(まる)」、「,(コンマ)」と「。(まる)」、「,(コンマ)」と「.(ピリオド)」の3種類が使われており、「、(てん)」と「.(ピリオド)」という組合せはありませんでした。
頻度は「、(てん)」と「。(まる)」が一番多くて、インターネット上のサイトはほとんどがこれだし、発注機関が出している文書も多くがこのパターン。
「,(コンマ)」と「。(まる)」は、道路橋示方書や設計便覧などで使われていましたが、それ以外ではあまり使われていませんでした。
「,(コンマ)」と「.(ピリオド)」は、論文集やコンクリート標準示方書など学会が発行しているものに多いほか、大学の先生の書く文書(メールも含む)に多かったです。

やはり先輩の言っていた通りでした。
ちなみに、ウィキペディアの「句読点」のところには、『昭和27年に各省庁に通知された「公用文作成の要領」に、公文書は横書きとし、句読点は「,(コンマ)」と「。(まる)」を用いるよう定められている』とあります。しかし、今、各省庁のホームページを見てみると、すべて横書きで「、(てん)」と「。(まる)」を使っています。「,(コンマ)」と「。(まる)」は使われていませんね。この「公用文作成の要領」という通知は現在も有効らしいですが、中央省庁までもが無視しているルールって無意味ですね。

コンサルタントの仕事では、ほとんどの場合、1つの報告書を複数の人間で作りますよね。
本来、1つの報告書内では統一したいところですが、私はこれを断念しました。私は、1つのページ内に、「、(てん)」と「,(コンマ)」あるいは「。(まる)」と「.(ピリオド)」が同時に出現しないようだけ注意して、ページが変わるといろいろな組合せが出てくることには目をつぶっています。他人が作ったところを修正するときに、句読点の記号を合わせるのは少し面倒ですが、報告書全体で統一するのはさらにたいへんなので。
どうにかしてほしいですけど、どうにもならないでしょうね。
イマジン * その他 * 23:55 * comments(4) * trackbacks(0) * - -

どうする新型インフルエンザ対策

今日のニュースに、「新型インフル、世界の死者8000人に迫る 一週間で1000人超増加」って記事がありました。
記事をよく読むと、1000人増加の内訳は、米州での554人増が半分を占めているのですが、私の目に入ったのはその次で、「欧州の死者は約300人増えて650人になった」というところでした。一週間で倍増って、とんでもない増え方ですよね。
気になって、いろいろ検索して調べてみました。

外務省 海外安全ページによれば、ドイツの新型インフルエンザ感染者数は約4万人で死者は13人となっています。ドイツの人口は約8,200万人ですから、1,000人に5人くらいが感染しているということですが、ここデュッセルドルフでは、もっとずっと多いように感じます。
日本はというと、感染者が約5,000人で死者が70人となっています。感染者数の割に死者数が多いのが怖いですね。

そして、感染の急拡大に呼応するように、日本でもドイツでも予防接種を受ける人が急増しているようです。そんな中、怖いニュースも流れています。
予防接種直後に副作用で死亡(いずれも基礎疾患ありと書かれていた)したというニュースも時々目にするようになりました。
英G社製のワクチンがカナダで重い副作用を多発して使用中止になったというニュースもありました。
ドイツで使っているワクチンを調べてみたところ、ドイツでは、4種のワクチンが使われているようで、英G社製が2種類と、ほかにスイスN社と米B社のワクチンが1種類ずつあるようです。このうち、G社の1つとN社のものには、免疫増強剤というものが入っていて、副作用が強いようです。
日本で輸入予定だったワクチンは2種類で、G社とN社のものだそうなので、日本への影響も大きいようです。

もっと不気味なのは、30歳代の女性看護師が、予防接種の3〜4週間後に新型インフルエンザに感染し、タミフルも処方されたが、インフルエンザ脳症で死亡したというニュースです。この方の場合、タミフルは効かなかったようですが、耐性ウイルスに感染したとは書かれていなかったので、どう理解すればよいのかよくわかりません。

タミフル耐性ウイルスにより、ノルウェーでは3人感染して2人死亡、今日フランスでも2人見つかり死者が出たというニュースがありました。日本では耐性ウイルスが同じ病室の二児で確認されたという、人から人への感染が疑われる例も見つかりました。これは本当に怖いです。
耐性ウイルスにはタミフルが効かないとは知っていたのですが、耐性ウイルスは、新型インフルの抗体を持っている人(予防接種済みの人)にも移るということなんでしょうか。季節性インフルエンザのタミフル耐性ウイルスには、予防接種が有効だそうなので、たぶん新型の場合も有効なんじゃないかって思ったのですが、よくわかりません。
何をゴチャゴチャと言っているのかというと、新型インフル予防接種を受けるべきか迷っているのです。現時点ではリスクが高いと言わざるを得ない予防接種です。それを、リスクを冒して接種し、うまく抗体ができたとしても、耐性ウイルスには効かないってことになると、今はまだ予防接種を受けるという決断は難しいですね。
今のところ、手洗い、うがいを励行して、様子を見るのが一番というところでしょうか。

イマジン * その他 * 07:41 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

119対308

119対308ですか。
これが国民の声ということなんですね。
腐敗の根絶を切に願います。

それにしても・・・
首相が解散を選択したと聞いたとき、聞き間違えだと思ったんですが、やはり予想通りの結果でしたね。
政治家の考えていることは難しくてよく理解できません。
イマジン * その他 * 06:43 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

今年の目標

よく見ているブログをハシゴしていると、結構皆さん真面目に新年の目標を掲げておられ、感心させられます。
ニュースを見ていると、数年後はどうなるのか、いや今年どうなるか、なんてことばかりが頭をよぎります。帰国したときに日本がどうなっているのか、これが一番の関心事になってしまっていますね。
私の目標は、できればこういうことをいったん頭の中でリセットして、ドイツ人の意識に近づくことでしょうか。それができれば、きっと帰国後の人生に役立つものになると思うのですが、それがなかなかできずに、いつも「日本なら・・・」という思考を繰り返して暮らしています。
ん〜、目標を立てるって難しい。
イマジン * その他 * 06:12 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

郵便事情が悪くなってきている

土木学会誌の11月号が今頃届きました。
そういえば、しばらく読んでいなかったとふと思い出しました。もちろん、12月号はまだ届いていません。
ドイツでは、クリスマス休みが、日本の正月に似ているというか、12/24に教会にいって、それから3日間は、お店はどこも休みで、家で家族とゆっくり過ごす、というのが普通のようです。
そして、このクリスマス休みから冬休みがつながっていることが多いと聞きます。
土木学会誌は、だいたいその月の下旬に届くことが多かったのですが、11月号が11月上旬に発送されたとすると、1カ月以上かかっていそうです。
ということは、その後に発送されたものは、来年・・・
まあ、仕方ないか。
イマジン * その他 * 22:10 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

ほっとしました

技術士筆記試験合格者の方は、一昨日、技術的体験論文を提出したようですね。あとはいよいよ口頭試験の本番を残すのみです。皆さん頑張ってください。
私は今年は技術士試験を受けていませんので、技術的体験論文ではありませんが、私もようやくあるモノを書き上げました。

二月ほどさかのぼって、9月のことから話を始めます。
9月にある方から大役を仰せつかりました。
ある原稿の執筆依頼です。
ちょっと面白そうだと思いつつも、期待に応えられるか微妙だな、というところが正直なところでした。でも、せっかく推薦していただいたので、がんばろうと思い、お引き受けすることにしました。

執筆する内容は、返事をした時点でだいたい考えていました。
しかし、いざ書いてみると、もうひとつしっくり来ませんでした。書き上げてはみたものの、妻からも私らしくないと言われ、早々にダメ出しを食ってしまいました。

それから、すぐに方針転換して、まったく別のテーマで、まったく違う調子(重い感じ→軽い感じ)で書き直しました。ほぼ一日であっという間に書き上がりました。こういう書き方は私に合っているんでしょうね。
依頼を受けた内容とはちょっとズレてるかなとは思いましたが、さらっと読みやすくて、結構いいかなと思いました。妻もこっちのほうがいいと言うので、これを原稿案として送りました。

すると、今度は依頼者からダメ出しを食ってしまいました。一言で言えば、軽過ぎるということでした。個々にはいいネタなので、整理して少し厚みを付加すれば、とのご助言をいただきました。
そして、一週間ほど時間をいただいて、ご助言をヒントに書き換えてみました。技術的な話を付加したため、妻からは前のほうが面白かったと言われましたが、技術者向けには良くなった(面白くなった)と思いましたので、これを修正原稿案として送付しました。

そして今日、OKの返事をいただきました。
これでNGだったら、ちょっとまずいな、私を推薦してくれた方、関係者の方々にかなりご迷惑をお掛けすることになるな、と思っていたので、ほっとしました。

原稿はこれで固まりましたが、引用しようと思っている写真について、著作権者に掲載許可をお願いする作業がまだ残っています。最後までしっかりと役割を果たしたいと思います。
イマジン * その他 * 06:38 * comments(3) * trackbacks(0) * - -

親知らず

親知らずを抜きました。
何年前だったか忘れましたが、日本の歯医者にかかったとき、この親知らずを抜いて欲しいって言ったら、「抜きにくい角度になっているから、俺の腕では抜けない」って言われたことがありました。それから、毎日ものが挟まってうっとうしく思いながら、何年も我慢してきました。
数カ月前、詰め物が取れてしまってドイツの歯医者にかかったところ、「この親知らずは抜いた方がいい。うちじゃなくて外科の仕事になるけど、30分で簡単に抜ける」と言われ、紹介してもらったところで抜歯してもらいました。本当に30分ほどでした。舌で親知らずがあったところを探ってみると、確かにジャマだった歯がなくなっています。
でも・・・これから、ここが腫れあがるのかと思うといやですね。まあ、しばらくは我慢しないといけませんね。
イマジン * その他 * 04:10 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

接続詞「ですので」

私は「ですので」という言葉をついつい接続詞のように、文頭で使ってしまう癖があります。話し言葉でよく使っているせいでしょう。
wordで文章を書いているとき、このように使っている「ですので」には、赤い波線がついて、「ちょっとおかしいよ」って知らせてくれます。だから、使わないように意識はしているのですが、「ですので」とつなぐのが一番しっくりくるというときが少なくありません。
ちょっと、ググってみましたら、こんなことが書いてありました。
前の文が終わった後、いったん区切って、「・・・。ですので、・・・。」と書くと間違いですが、前の文の末尾にくっつけて、「・・・ですので、・・・。」ならば、正しい日本語表現のようです。
でもなんかすっきりしないんですよね。意味は同じかもしれませんが、いったん切って一呼吸入れたいから、「・・・。ですので、」なんだと思うんです。
でもこれが正しい日本語表現でない・・・なんで正しくない言葉が使いやすいのかなあって、いまちょっと考えていたのですが、私が使っている感じは、本当はこうなのかなって思いました。
それは、
「・・・。そういうことですので、・・・。」
これなら、正しい日本語表現ですよね。
このなかの「そういうこと」を省略してしまって、「ですので」だけになっているような気がします。日本人は主語を省略するのが好きですが、「そういうこと」を省略するといけないんですかね。
日本語って、けっこう難しい。
イマジン * その他 * 06:37 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

松本清張の「アムステルダム運河殺人事件」

今日(日本時間では昨日)は、13日の金曜日です。
あの映画は嫌いなので、映画にちなんでということではありませんが、今日はあの映画を思わせる気味悪い話を書きます。そうした話が苦手な方(私も)は、これ以降は読まないでください。

松本清張の「アムステルダム運河殺人事件」を読みました。なぜ、こんなことを書くのかというと、Rhein Brueckeというホームページのニュースコーナーに、こんな記事が出ていたからです。

〜〜〜 Rhein Brueckから転載 〜〜〜
デュッセルドルフ・Hafenで死体 (2008年5月5日)
昨日16時頃、ゾーリンゲンからデュッセルドルフを訪れていたカップルが、Hafen地区のライン川の岸に死体が打ち上げられているのを発見した。その死体には頭、腕、足がなく、警察の話では船のスクリューか何かでちぎられたようで、暴行を受けた跡などは見当たらない。死体は法医学で検死され、発見現場付近を封鎖し捜査する。
〜〜〜 転載終了 〜〜〜

アムステルダム運河殺人事件という小説は、実際にあったバラバラ殺人事件を題材にしているもので、アムステルダムの運河でジュラルミントランクに入った胴体だけの遺体が見つかるところから始まります。
上記の記事を読んでいたので、すごく気持ち悪くなると同時に、上記の記事のその後がとても気になっていました。
すると、今日、こんなニュースが出ていました。凶悪事件でなくてよかったのですが、気持ち悪さは晴れませんね。

〜〜〜 Rhein Brueckから転載 〜〜〜
死体の身元判明 (2008年6月11日)
5月初旬にデュッセルドルフ・Hafen地区のライン川岸で頭、腕、足のない死体が発見されたが、その身元がDNA鑑定により判明した。4月にケルンで自殺した44歳の男性で、ライン川で船のスクリューに巻き込まれ、体が切断されたものだった。
〜〜〜 転載終了 〜〜〜

ライン河で自殺なんて、どこのドイツだ。なんて冗談を言えるような話じゃないですが、本当にライン河で自殺なんてやめてもらいたいものです。

で、せっかくですから、アムステルダム運河殺人事件についても、少し書いておきます。先月、知人に「この本を読み終えたので貸してあげるよ」と言われて、貸してもらったものです。
実は、私は松本清張の小説を読むのはこれが初めてです。以前に書いたことがありましたが、映画やドラマで「砂の器」や「点と線」などは見たことがありますが、小説を読んだのは今回が初めてでした。
中編というのかな、「アムステルダム運河殺人事件」と「セント・アンドリュースの事件」という、百数十ページの短い小説が2編収録されている文庫本でしたので、さらっと読めました。
内容はと言うと、コメントしにくいところですが、「砂の器」や「点と線」から受けていた、松本清張=社会派というイメージからは、だいぶ遠くて、まあ普通の推理小説だなあという気がしました。
でも、あえて社会派という目で見ると・・・この事件の舞台は、遺体発見現場がオランダのアムステルダムで、被害者の住んでいたところがベルギーのブリュッセルでした。そして、オランダ警察とベルギー警察との間に見解の相違があり、協力体制が築けなかったことが、迷宮入りになってしまった原因だとしているので、語調は穏やかですが、暗に警察の姿勢を批判しているということなのかな。それと、小説のなかには、書かれていませんが、再捜査してこの残忍な犯行をおこなった犯人を捕えたかったのかもしれませんね。たしか、この事件を洗い直すために登場人物でもある筆者の「わたし」と久間が渡欧したのは、事件から数年後で、重要参考人もほとんどがまだ現地に住んでいるときだったので、捜査は打ち切られているものの、まだ時効にはなっていない時期のはずです。だから、もしかすると、この小説のなかで新犯人(新容疑者といったほうが適切かな)を指摘することで、捜査を再開させようとしていたのかもしれません。ちなみに私は、筆者である「わたし」が挙げた新容疑者も、久間が指摘した新容疑者も二人とも怪しいと思っていました。被害者の身近にいて、犯行できる可能性がある人物は(登場人物のなかには)少ないですから、普通ですけど。
それから、2つめの「セント・アンドリュースの事件」のほうも読みやすかったのですが、ちょっと設定が非現実的な感じがして、あまりスッキリしませんでした。篤子という人物は相当に悪い人間だと描かれているにもかかわらず、他の登場人物(男3人)全員から慕われているなんて、ちょっと不自然で違和感がありました。

でもまあ、これは小説の話で、現実にすぐ近くのライン河で見つかったバラバラ遺体が、凶悪事件ではなかったとのことなので、とりあえず良かったです。
イマジン * その他 * 00:39 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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