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さっぱりわかんねえ

ストレステスト・・・妥当・・・再稼働・・・
おいおい、ちょっとまってよ。さっぱりわからんよ、その論法。

清志郎やせっちゃんのほうがずっとわかりやすい。

サマータイムブルース 忌野清志郎

ラブミーテンダー 忌野清志郎

メルトダウン 忌野清志郎

ずっとウソだった 斉藤和義

誰にも見えない、匂いもない ランキンタクシー
イマジン * 災害 * 23:44 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

チャイナシンドロームが現実になったのか?

まるで、映画チャイナシンドロームを現実世界で見ているようで、ショックです。
昨日の記者会見、安全だけど、避難してくださいっておかしなことを言っていました。
被害が最小限で食い止められるよう、祈るだけです。
イマジン * 災害 * 17:32 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

防災とボランティアの日

今日(1/17)は、防災とボランティアの日です。
阪神大震災からちょうど15年が経ちました。
この15年の間に、地震に関する研究は大きな進歩を遂げて、一部の地震では規模と発生時期の予測が可能になりました。
しかし、残念なことに、地球の裏側で神戸の地震によく似た地震が発生し、史上最悪の被害を出そうとしています。死者はすでに5万人に達し、20万人に達するとの予測も出ているそうです。
犠牲者の方々には、心よりご冥福をお祈りいたします。

「天災は忘れた頃にやってくる」は、物理学者、寺田寅彦先生の言葉だとされています。
先生が伝えたかったのは、地震の発生周期が長いということではないでしょう。
人間は、すぐに忘れるようにできている。だからこそ、あの地震を体験した人は、その時の体験を伝えていく、地震の恐ろしさ、命の大切さを忘れさせない努力をしていく義務があると言いたいのだと思います。
被災地に近い関西の学校では、おそらく多くのところでこうした話があった(ある)だろうと想像しますが、そうした活動が継続していくことを祈ります。
イマジン * 災害 * 07:42 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

サモア沖とスマトラ沖の地震津波

9月30日に、南太平洋のサモア沖(M8.0)とインド洋のスマトラ島沖(M7.6)の2つの地震・津波が発生しました。
数千人の死者・行方不明者が出ていると報道されています。
犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。

2004年のスマトラ島沖地震津波(M9.1〜9.3)では、数十万人の死者・行方不明者が出ましたが、その後もこの地域では、M8以上の地震が数回発生していて、そのたびに死者が出ていました。
今回のスマトラ島沖地震では、建物倒壊に伴う犠牲者が多く出ているようで、サモア沖の地震津波では、津波によって村が消滅したという報道もあります。太平洋の島では逃げ場もなく、なすすべがなかったケースも少なくないと思われます。

このページでも何度か書いたことがありますが、日本でも東海、東南海、南海といったところで、数年〜数十年後には津波を伴う巨大地震が発生すると予想されています。
地震による揺れは伝わるのが速いので、避難は難しいですが、津波は避難行動如何によって、被害が大きく変わります。
以前に「津波対策いろはかるた」などもご紹介したことがありましたが、今回の災害で、日本の減災対策を急げといわれているようにも感じました。
イマジン * 災害 * 14:47 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

飛行機事故

またまた飛行機事故があったようです。
今度はオランダのスキポール空港で、トルコ航空の旅客機(ボーイング737)が着陸時に墜落し、死者が出ているそうです。
今年になってから、アメリカで2回墜落事故があり、一方はハドソン川への不時着で全員救出されましたが、他方は乗客乗員が全員死亡するという大事故となりました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

事故原因はよくわかりませんが、3つの事故は、いずれも航空会社と機体が異なっているのが、いろいろな要因があるようで気持ち悪いですね。
欧州では、格安の航空会社がいくつかあって、大変安く飛行機に乗れる時代になっています。
コストダウンを追求していくと、安全性が低下していくことは避けられないので、ちょっと怖くなってきました。
イマジン * 災害 * 20:58 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

崩落した祭畤(まつるべ)大橋 橋脚三つ折れの謎

岩手宮城内陸地震で崩落した祭畤(まつるべ)大橋の崩壊メカニズムについて、国交省が県に報告した調査結果がケンプラッツに出ました。早いですね。流石です。
(関連記事)河北新報ニュース毎日jp
A1橋台(秋田側)が1点固定、他はすべて可動の3径間連続鈑桁で、地震によりA1橋台とP1橋脚を含む地山がまるごと10mほど移動して、A2橋台のパラペットとP2橋脚を破壊し、P2橋脚がなくなったことで、桁が落下して、橋全体が崩落した、というのが大まかな橋崩落メカニズムのようです。

最初にお断りしておきます。
下記の内容は、決してこの調査報告を批判するものではありません。技術者としてこの非常に特殊な壊れかたをした事例について、考察をしてみたに過ぎません。

●きっかけ
P2橋脚が高さ方向におよそ三等分されるように破壊され、最上部がA2側、中央部がA1側とそれぞれ別の方向に落ちていたというのは、いろいろな想像をかき立てられます。
橋梁技術者として、このP2橋脚で何が起こったのか、どうして三等分に破壊されたのか、というあたりを考えてみたくなりました。

●P2橋脚に関する調査報告
国交省の調査報告では、こうです。
(1)A1側からの側方移動によって、桁がA2側に押し出された時に、P2橋脚の上の方が折れてA2側に落下した。
(2)落下してきた桁によって(桁が当たって?)、P2橋脚がさらに2つに折れた。

●調査報告の疑問点
私は次の2点に疑問を感じました。
疑問1 P2橋脚の可動支承が、柱部を破壊するほど強固か。
疑問2 落下してきた桁の衝突が、残った柱部をさらに2つに折るほどの力になりうるか。
私はどちらもNOだと思ったので、ではなぜP2橋脚は三等分に折れるように破壊されたのか、ということを少し考えてみました。

●整理
呼称を次のように整理しておきます。
P2上部:三等分に折れたP2橋脚柱部のうち、一番上の部分。
P2中央部:同じく、三等分に折れた柱部のうち、中央の部分。
A点:P2橋脚柱部の2つの折れ点のうち、上側の折れ点。
B点:同じく柱部の2つの折れ点のうち、下側の折れ点。
P2沓:P2橋脚上の沓

●着想
柱が3つに折れたという事実から、次のようなことを考えました。
・折れた2カ所は、段落とし部だった(段落とし部とは、鉄筋量が変化する位置です)。
・地震動を受けたのと、地山の側方移動を受けたのは、同時ではなく、前者が先で、そのあと地山が滑って来たのではないか。地山の側方移動は最大地震波の到達からすこしあとではないか。
段落としについては、たぶん資料があるだろうと思うので、すでに調査団も把握していると思いますが、記事には書かれていなかったので、確認できません。しかし、20mを超える背の高い橋脚で、耐震設計基準が強化される昭和55年以前の橋梁であったこと、P2は可動橋脚であったことを考え合わせると、2カ所で段落としをされていた可能性は高いと思います。
地震と側方移動を別々に考えたのは、最初に地震波によって橋がダメージを受けていたところに、地滑りによる非常に大きな側方移動を受けたのではないかと思われたからです。

●仮説
こんな仮説を考えてみました。
Step1 地震波によるダメージ
・地震波によって、P2橋脚はP1方向への大きな水平力を受けた。これにより、B点の段落とし部はひび割れおよびかぶりコンクリート剥落などの大きなダメージを受け、P2橋脚自身はP1側に変形(傾斜)した。A点もダメージはあったが、この時点では主にB点がダメージを受けていた。
・P2沓は上沓がP1側に移動した形で外れた。
・桁はこの位置で落ち込みP2上が下がった状態になった。
Step2 地山の側方移動による崩落
・A1橋台とP1橋脚を含む地山が滑りだし、桁を約10m押し出した。
・このとき、P2橋脚天端部では、外れた上沓と下沓(沓座含む)が引っかかって、A2側に強く押された。
・同時に、A2橋台のパラペットと桁が衝突して、水平移動に抵抗した(4mは押し込まれ、6mは押し返した)ため、桁に非常に大きな軸力(圧縮力)が入った。
・桁は瞬時に座屈し、A2とP1を節とし、すでに下がっていたP2を腹にするように、下向きに大きく変形し、P2橋脚に鉛直力(下向き)を与えた。
・P2橋脚の柱には、天端部にA2側への大きな水平力と、桁座屈による鉛直力(下向き)が同時に作用した。非常に大きな水平力を受けたため、たちまちA点、B点ともに崩壊したが、その前にすでにP1側に傾斜していたことと、同時に受けた軸力により、A点よりも上部(P2上部)だけがA2側に倒れ、P2中央部はA点が折れる時にP1側に押し出され、P1側に落ちた。

●検証
検証するための情報がないので、今後の調査報告に期待するということにしておきます。

ちょっと、中途半端になってしまいましたが、橋脚が三つ折れになった謎は、ぜひはっきりさせて欲しいですね。
もし、私の仮説のように、大きな側方移動を受ける前に、深刻なダメージを受けていたことがわかれば、それは1つの重要な事象です。側方移動への対応とは別に、対応を考える必要があるということになりますからね。
さあ、実際はどうだったのでしょうか。
失敗学にならい、この事例からしっかりと学んで形式知とし、橋梁技術の資産として還元できれば、この橋の崩落も無駄にはならないでしょう!
イマジン * 災害 * 09:32 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

岩手県南部で地震


今朝、8時43分頃(日本時間)、東北地方で大きな地震があったそうです。
被害に遭われた方には、心よりお悔やみ申し上げます。
報道によれば、震源は岩手県南部(北緯39度、東経140.9度)で宮城県仙台市から約100kmの地点、地震の規模はマグニチュード7.2(地震直後の報道ではM7.0)、震源の深さは8kmと浅いようです。
先月発生した中国・四川省地震とは、地震の規模(四川省地震はM7.9)こそ大きく異なりますが、震源の浅い内陸直下型であったところはよく似ています。逆断層型だったことも共通しているようです。

この付近の既往の地震履歴を調べるため、震央座標[N39.0°、E140.9°]を調査地点として、調べてみたところ、下表のような地震(推定応答加速度の大きい順に上位を表示)がこれまでに発生していることがわかりました。

この付近50km以内で過去に発生したM6.5以上の地震は、1900.5.12(M7)と1962.4.30(M6.5)の2回(いずれも震源は宮城県北部)だけのようです。38kmも離れているので、別の地震だと思われますが、50〜60年周期で動いているように見えなくもないですね。
100km以内で発生したM6.5以上の地震は、7回あるようですが、いずれも1800年以降に観測されたものですので、この地域でこの規模の地震は珍しくはないようです。
それと、M8以上の超巨大地震・三陸沖地震とM7.5程度の巨大地震・宮城県沖地震からは、それぞれ震央距離300km、130kmと離れているため、100km以内の地震ほどの影響は受けないようです。

今回の地震では、緊急地震速報が流されたと報道されています。
「M6.1、震度5強の地震が発生する」という報道が、地震発生とほぼ同時に出されたようで、震源付近には情報伝達が間に合いませんでしたが、少し離れたところでは効果があったようです。
震源から約100km離れた仙台市では、最大地震波到達の約5秒前に緊急地震速報が流れ、運行中だった電車11本で、自動停止装置が働いたそうです。地震波の来る数秒前にブレーキをかけ始めることができた点は注目に値すると思います。2004.10.23の中越地震では、新幹線が脱線しましたが、その後の調査で新幹線が運転中にこのような地震を受けると、新幹線が飛び上がる可能性がある(横揺れとローリング共振の複合型脱線)という報告がされていますので、最大地震波を受ける少し前に制動行動に移れるというのは、被害を小さくする上で非常に重要だと思います。
また、病院では緊急速報を見た職員が、病棟に駆けつけて、患者が使用している機器に異常がないかを確認したそうです。これも生死を分ける重要な行動を助けたことになり、地震速報の効果があったと考えられます。

震源付近では間に合わなかったこと、規模の見積もりが大きく外れたことについては、今後の検討課題というところでしょうか。
初期微動を捉えて発動する速報のようなので、個人的には内陸直下型地震の震源付近に事前に速報を流すことは困難だという気がします。それでも、上記のように、震源から少し離れたところには大きな効果があったので、無駄ではないと思います。そして、東海、東南海、南海、三陸などの海溝型の巨大地震に対しては、とても効果があると思います。
規模の見積もりについては、予測精度の問題なので、データの蓄積が重要だと思います。しかし、あくまで予測なので、精度向上はあまり期待できないだろうと思っています。

この精度の問題と、発動するかどうかの判断というのは、とても難しい問題ですね。
今回の地震では速報の予測値との差がマグニチュードで1.1もありました。応答加速度(揺れの大きさ)で表わすと、2倍以上の誤差になります。もし今回の地震が逆にマグニチュード1.1だけ小さいM5.0の地震だったらと考えると、緊急速報発動による経済損失(電車を緊急停止させたりすることによる社会全体が受ける損失)のほうが大きくなったでしょう。このあたりを考えると、線引きが難しいですね。
国民を巻き込んだリスクマネージメントが必要ということでしょう。それでもリスクを計算すれば、かなりの範囲で発動したほうがよいという結果になる気がしますが、国民の理解が得られる線がどこなのかというところでしょうね。
たとえば、予測値で震度6強以上になるところにだけ緊急速報を発動するようにしておけば、低めに外れても震度5強くらいにはなるだろうから、国民から無駄だったとは言われないし、予測を超えた地域で速報に対する不満が出ても、予測とはそんなものだと許容されるように思います。しかし、それでいいのかというと、技術者としては素直にはうなずけませんよね。
地震予知を無駄だという意見も多いので、今回の地震で思ったところを少し書いてみました。
イマジン * 災害 * 19:19 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

助け合い

緊急援助隊の派遣で対日感情が好転という記事がMSNのヘッドラインに出ていました。
とてもいいことですね。
私も阪神大震災のときに外国人ボランティアの方にたくさん会いました。上記のニュースで、神戸大学に留学中の中国人の方も、自分も被災者でありながらボランティア活動をされていたことを思い出しました。
人が助け合うということに、国籍とかの違いは関係ないんですね。当たり前ですが。
最近いやなニュースが多い中、いいニュース記事を読めてうれしかったです。
イマジン * 災害 * 04:28 * comments(4) * trackbacks(0) * - -

中国・四川省で大地震

今日はドイツでは聖霊降臨祭という祝日です。
こんなときに中国の四川省で、大規模な地震があったようです。
被害に遭われた方には、心よりお悔やみ申し上げます。
米地質調査所(USGS)は12日午後、四川省東部でマグニチュード7.5の地震を観測したと発表したようです。震源の深さは10kmで、約1,500km離れた北京でも、約2,000km離れたタイ・バンコクでも揺れを感じたそうです。
一方、国営新華社通信によると、12日午後2時28分、四川省北部の汶川県でM7.6の地震が発生したと発表しているようです。
この2つの情報は同一地震を指しているのか、あるいは、別の2つの地震が発生したのかも定かではありませんが、内陸直下型の大規模な地震が発生したことは間違いないようです。
また、M5〜6の余震と思われる地震も複数回発生しているようです。
イマジン * 災害 * 20:31 * comments(1) * trackbacks(0) * - -

防災とボランティアの日

今日は、防災とボランティアの日です。
兵庫県南部地震から13年が経ちました。
今日の朝刊に、今後30年以内に震度紺幣紊涼録未起こる確率という図が掲載されていました。

この図によれば、最も確率が高いのは、伊豆半島(静岡県)から足摺岬(高知県)までの太平洋沿岸と根室周辺となっています。次いで確率が高いのは、関東平野南部、長野県、奈良県、大阪府、四国地方全体と北海道東岸、仙台市周辺となっています。

こういうものを見ると、また血がうずくんですよね。
昨年買った理科年表にある日本の主な地震のうち、M6.5以上の地震で震央座標が示されている地震をすべてデータベース化して、納沙布岬、襟裳岬、青葉城跡、東京タワー、浜松駅、名古屋城、英虞湾、新宮駅、潮岬、大阪城、室戸岬、足摺岬の12地点の既往地震歴を推定してみました。

推定手法は、以前にブログで紹介しました素人にもできる地震応答予測のやり方です。
ただし、前回のように、最初に緯度と経度を調べて、震央距離を求めて・・・なんてことをやっていたら、時間がいくらあっても足りませんので、任意の調査地点の緯度と経度を入れるだけで、すべての既往地震に対する推定応答値を瞬時に求められるものを目指します。
そのために、まずは既往地震データを入力、入力、ひたすら入力・・・約250もの既往地震の発生年、年号、場所、震央座標、地震規模を入力しました。結構疲れますね。しかし、残念なことに、M8.2を超える地震のうち4つの震央座標がわからないんですね。いずれも海洋型地震ですので、大まかな座標でも大勢に影響はないんですが・・・まあ、仕方ありませんね。

次に、応答加速度を求める構造物側の条件(地盤種別、固有周期)を考えます。地盤条件は埋立地の被害予測にも使えるように、擬鐫枠廖銑啓鐫枠廚3種類すべてを対象にしておきます。固有周期はどうしようかな。建築物の固有周期についてググってみたところ、2階建てまでの一般住居が0.1s〜0.3sくらい、10階建てビルが0.7s〜1sくらいのようなので、0.1s〜1.0sくらいまでにしたいところですが、ケースが多すぎると計算結果を見るときに目が疲れるので、0.2s、0.3s、0.5s、0.7sの4種類に決めました。3種類×4種類で全部で12ケース計算させます。
この12ケース分の距離減衰式をexcelの各セルに組み込んで、とりあえずテスト計算させます。なんとか、うまくいっているようです。
次に緯度と経度から地球上の弧長を求める式ですが、理科年表の地震歴のところに出ていました。調査地点をA点、既往地震の震央をB点として、2点間の距離をすべて計算させるようにしておきます。
結構簡単に完成しました。この程度なら、もっと早くこれをやっておけばよかった。
検証は、柏崎刈羽原発でやってみます。調査地点に北緯37°26′、東経138°36′と入力して、素人にもできる地震応答予測のときの計算結果と合えば、セル間のリンクがちゃんと張れているということです。うまくいっていました。最初は何度か失敗するだろうと思っていたのですが、今日は調子がいいです。一発でうまくいきました。なんだかちょっと感動しています。これいいなあって。調査地点の座標を入れるだけで、既往地震すべてに対する推定応答加速度が瞬時に求まるなんて・・・なんて便利なんだあと自分で自分の作ったものに感動してしまいました。

さて、あとは簡単です。ジャンジャン計算できます。
12地点の最大応答加速度(gal)、震度察400gal以上)の発生回数、震度此250gal〜400gal)の発生回数の3つをメモしていきます。こんな感じになりました。

納沙布岬 最大499gal、震度 3回、震度 2回
襟裳岬 最大763gal、震度 3回、震度 5回
青葉城跡 最大485gal、震度 2回、震度 9回
東京タワー 最大1,116gal、震度 13回、震度 11回
浜松駅 最大949gal、震度 7回、震度 13回
名古屋城 最大1,219gal、震度 10回、震度 11回
英虞湾 最大755gal、震度 8回、震度 16回
新宮駅 最大1,298gal、震度 12回、震度 6回
潮岬 最大2,190gal、震度 10回、震度 5回
大阪城 最大1,281gal、震度 19回、震度 14回
室戸岬 最大984gal、震度 6回、震度 5回
足摺岬 最大458gal、震度 6回、震度 6回

日本の観測史上最大の地震、宝永地震(M8.6)から震央距離30kmの潮岬は、予想通り相当に厳しい場所だとわかりました。震央座標のわからない4つの巨大地震のうち3つは東海・東南海・南海地震ですので、これらの地震も震度擦箸覆襪任靴腓Αそして、地震よりも怖いのは、そのあとすぐに来る津波です。防潮堤や水門、ハザードマップでどこまで被害を抑えられるのか。本当に難しい問題だと思います。
それから、予想以上に厳しい結果が出たのは、東京タワーと名古屋城と大阪城でした。といっても固有周期が全然違いますから、この3つの建造物が倒れるというのではなく、これらの周囲の一般建築物が大きな被害を受けそうだということです。
3大都市は観測記録が多いので、回数だけ見れば多いという結果になるとは予想していましたが、1,000galを超えるとは予想していませんでした。

話が変わりますが、理科年表の既往地震の年表は、かなり細かく見直しがされているんですね。私が大学の時に買った古い理科年表では、宝永地震はM8.4でした。今回調べたのはM6.5以上のものだけですが、この中では、震央座標、地震規模などが修正されているものが非常に多く、何も修正されていないものは2つに1つくらいしかなかったと思います。地震を研究されている方々が、随時修正を加えていってくださっているのでしょうね。こうした地道な研究には頭が下がります。

イマジン * 災害 * 22:42 * comments(1) * trackbacks(1) * - -
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